このような胃痛の症状はありませんか？

• 空腹時に胃がキリキリといたむ
• 食後によく胃が痛む
• 徐々に痛みが悪化している
• 胃痛以外の症状(吐き気・食欲不振など)を伴う
• 胃から背中まで痛む

上記のような胃痛の症状がある方は要注意です！
胃痛はよくある症状だからと言って放置していると、隠れた病気が悪化する恐れがあります。少しでも胃痛の症状に心当たりがある方は当院へご相談下さい。

胃痛とは

胃痛とは、みぞおち(左右の肋骨の間)のあたりに痛みを感じる症状です。胃痛の原因は大きく以下の3つに分けられます。

• ①胃粘膜の炎症
  胃には胃の粘膜を保護する胃粘液といった防御因子と胃酸や喫煙、飲酒といった攻撃因子が混在しています。通常はバランス良く混在していますが、胃酸の過剰分泌や過度のアルコール摂取などにより、攻撃因子が強くなりバランスが崩れ、胃粘膜を傷つけてしまいます。胃粘膜が傷つき炎症を起こすと消化性潰瘍や胃炎の発症に繋がります。
• ②胃の機能低下
  胃が痛い、胃がもたれるといった症状がありますが、その際に検査をしても胃に直接的な原因がない場合は胃の機能低下が疑われます。この症状を引き起こす代表的な疾患として機能性ディスペプシアが挙げられます。機能性ディスペプシアは、胃に直接的な原因はないものの、食後の胃もたれやみぞおちの痛みといった症状があり、患者様の生活の質を大きく低下させてしまいます。きちんと病院を受診し、生活指導や薬物療法をうけることが大切です。
• ③逆流性食道炎
  胃痛の原因となる疾患として逆流性食道炎が挙げられます。逆流性食道炎が発症すると、胃酸が食道に逆流し胃痛・胃もたれ・胸やけなどの症状が現れます。よくある症状ですが、逆流性食道炎は重症化すると食道癌に繋がり得るため、初期段階で治療を行うことが大切です。少しでも発症の可能性を低くする為にバランスの良い食事を摂ったり、煙草やアルコールを控えるなど胃に優しい生活習慣を心掛けましょう。

胃痛を放置することは危険です！

胃痛はよくある症状であると放置されがちですが、その裏には胃癌やバレット食道癌などの非常にリスクの高い病気が隠れている可能性があります。胃癌は日本において死亡数の多い癌の1つですが、早期発見をして適切な治療を行うことで完治をめざせる病気です。少しでも胃に違和感を感じたら当院までご相談下さい。

胃痛の検査方法について

胃痛でご来院頂いた場合、まずは診察を行い、必要に応じて当院では以下の方法で検査を行っております。

• 胃カメラ検査
  胃カメラ検査とは、口や鼻からカメラを挿入し、食道や胃、十二指腸の内部に異変がないかを調べる検査です。胃カメラ検査は体内に直接カメラを挿入し胃の中を観察・撮影するため、非常に精度の高い検査方法です。
• 腹部エコー検査
  腹部エコーとは超音波を腹部にあて、反射波をもとに腹腔内を観察する検査です。この検査では肝臓、胆のう、すい臓、腎臓、脾臓の疾患を確認することができます。また腹部エコー検査は痛みを伴わず、比較的患者様への負担が軽い検査ですのでご安心ください。

当院の胃カメラ検査について

胃カメラ検査と聞くと、「スコープを入れるのが痛そう」「おえっとするのが嫌だ」といった抵抗感をお持ちの方も多いかもしれません。
当院では、鎮静剤を用いた苦しくない内視鏡検査を実施しておりますので、一般的な内視鏡検査に抵抗がある方でも安心して検査を受けていただけます。眠っている間に検査が終わり「おえっ」とすることはもちろんなく、気づいたら内視鏡検査が終わっていた、という感想を持たれる方がほとんどです。

胃痛でお悩みの方は当院までご相談下さい

当院では胃痛の検査、胃痛を伴う疾患の治療を行っています。
胃痛は、「よくある症状だから大丈夫」と放置されがちですが、胃癌などのリスクの高い病気の可能性がある症状です。少しでも不安のある方はお気軽に当院までご相談下さい。

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当院では24時間WEB予約が可能です。簡単に予約ができますので是非ご活用下さい。
また、予約をせずにご来院いただいてももちろん問題ありません。